逆転メダルへ悩む佐藤=どうする4回転フリップ―フィギュアスケート〔ミラノ・コルティナ五輪〕



フィギュアスケート男子で、ショートプログラム(SP)9位だった佐藤駿(エームサービス)は、逆転のメダルを目指し勝負に出るのか。フリー前日の12日、公式練習に参加し、曲をかけた練習で、予定のジャンプ構成にない大技4回転フリップを跳んだ。本番で投入するかどうかは「五分五分な感じ。コンディションを見て決める」。

フリップは右足首の骨挫傷の原因となったジャンプでもある。その怖さもあって、今季は長く封印していた。大会前も跳ぶ気は全くなく、曲をかけて通した練習は一度もやってこなかった。だが3位とは13.85点差が付いた。「(メダルを)狙うのであれば、やはり入れるべき。入れないと勝てない」。考えが変わり始めた。

仙台市出身の22歳。憧れの羽生結弦さんと同じ夢舞台に立った。ジャンプの技術は、日本男子の中でも群を抜いて高い。団体の男子フリーでは、日本が金メダルを取るために、直前までフリップを組み込むか悩んだ末に投入を回避した。大事な局面で、再び選択を迫られている。

【時事通信社】 〔写真説明〕フィギュアスケート男子ショートプログラムで演技する佐藤駿=10日、ミラノ郊外

2026年02月13日 15時13分


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