日本女子、早くも正念場=勝敗分けた精度の差―カーリング〔ミラノ・コルティナ五輪〕



カーリング日本女子のフォルティウスが早くも正念場を迎えた。米国に屈して3敗目。9試合ある1次リーグは5~6勝が突破ラインとみられ、もう一戦も落としたくない状況に追い込まれた。

後半に崩れた。3―3で迎えた有利な後攻の第6エンド。スキップ吉村は相手の石をはじき、投げた石を円心に寄せようとしたが失敗して1失点。さらに痛恨だったのは3―4の第8エンドだ。吉村があまり使っていないラインで投じた最終投のドローショットが長くなり、3点をスチールされて一気に勝機が遠のいた。

吉村は「大事な局面で決め切れず、相手に流れが行ってしまった」。ショット成功率は米国のスキップが96%だったのに対し、吉村は69%。精度が勝敗を分けた。

午前に強豪スイスから初白星をつかみ、2連敗を喫した初日と比べてチームの状態は上向いている。「負けられない試合を一つ一つ勝ち続けるのみ」とリード近江谷。吉村も「みんなでショットをつないでいけば、必ず結果はついてくると信じてやるだけ」と力を込めた。何度も逆境をはねのけてきたフォルティウスの本領を発揮するのは、ここからだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕カーリング女子1次リーグの米国戦でストーンを投じた吉村紗也香(中央)。左は近江谷杏菜、右は小野寺佳歩=14日、コルティナダンペッツォ 〔写真説明〕カーリング女子1次リーグの米国戦でスイープする近江谷杏菜(左)。右は小野寺佳歩、中央は小谷優奈=14日、コルティナダンペッツォ 〔写真説明〕カーリング女子1次リーグの米国戦で、軽食を取る日本チーム=14日、コルティナダンペッツォ

2026年02月15日 12時02分


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