広陵高(広島市)は16日、野球部の元部員が2023年に部内暴力を受けたと訴えた問題を巡り、弁護士などで構成する第三者委員会から「いずれの事実も認めることは困難」とする報告書を受け取ったと発表した。
元部員は24年3月に学校側に被害を申告し、25年2月には日本高校野球連盟に情報提供。学校側の調査では事実を確認できず、保護者の要望を受けて同年6月に第三者委が設置された。
第三者委は今年1月までに関係者の聞き取り調査や書面アンケートを実施。暴行などを裏付ける証拠や証言は得られなかったとしている。一方、野球部の調査体制の不備や閉鎖性を指摘し、相談窓口の拡充などを求めた。
同校の野球部では昨年1月にも暴行事案があり、別の第三者委が調査を進めている。
【時事通信社】
2026年02月16日 16時36分
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