松本、意地の一発=高校野球・東北



追い上げも及ばず敗れた東北だが、主将の松本が一発を放って意地を見せた。2―6で迎えた八回、内角低めのスライダーを捉えると、打球は左翼ポール際へ。喜びを爆発させ、ダイヤモンドを一周した。「今までの野球人生の中でもすごくうれしい瞬間。体がしびれる感じがした」と話した。

今大会のチームの目標の一つが、地元を勇気づけることだった。松本は福島県出身。アルプス席には、2011年の東日本大震災で被災し、仮設住宅での生活を経験した祖母も応援に訪れた。「(祖母の)つらい時期を知っている。ホームランで恩返しができたかな」。目に涙を浮かべた。

【時事通信社】 〔写真説明〕8回裏東北1死、松本がソロ本塁打を放つ=26日、甲子園

2026年03月26日 16時06分


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