力みなぎる119球=平良、配球もさえる―プロ野球・西武



平良が先発で9回119球を投げ抜いた。昨季まで西武の抑えを務めていた右腕は、最後まで力みなぎる投球。前日11得点のロッテ打線を完封した。

4点リードの九回裏にピンチを迎えた。2死一、二塁で代打山本への初球に、156キロを内角に投げ込んで空振りを奪う。この1球が効き、ここから2球続けた外角へのスライダーに相手は対応できず、最後は中飛に打ち取った。

救援だった昨季と比べ、カットボールやツーシーム、チェンジアップを増やした配球も効果的。「先発はいろんな球種を使っていかないと。偏ってしまうと(ヤマを)張られて打たれることがある」。相手に的を絞らせず、打者35人を散発5安打に抑えた。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されていたが、キャンプで左ふくらはぎを痛め、出場を辞退した。「けがをした時からシーズンに(ピークを)持っていくというのを考えていた。いいスタートが切れたのは、本当にいい準備ができたということ」。見事な投球でチームに今季初勝利をもたらした。

【時事通信社】 〔写真説明〕力投する西武先発の平良=29日、ゾゾマリン

2026年03月29日 19時43分


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