
中日ファンの待つ右翼席へ放り込んだ。来日2年目のボスラーが、先制の3号2ラン。巨人との3連戦初戦でチームを勢いづけ、「最高の瞬間だった」と笑顔を見せた。
簡単ではない球を、軽々と運んだ。二回は先頭打者が四球で出塁して打席へ。3ボール1ストライクから低めの速球をすくい上げた。「感触が良かったから、打った瞬間本塁打になると思った」と胸を張った。
昨季は13本塁打と中軸として存在感を発揮したが、今季は開幕前に故障。4月上旬に1軍へ合流してからも本調子とはいかず、「自分のスイングを試行錯誤してきた。それで打てたので素晴らしい」。井上監督も認める真面目な性格で、練習に励んできた成果が出た。
これで打率は2割3分6厘。物足りなさは残るが、4試合連続安打と状態は上向いてきている。母の日を前に「初めて日本に来たお母さんの前で打てて最高」と気分も高揚。岡林や上林らの離脱が続く中、最下位から巻き返しを期すチームを引っ張れるか。
【時事通信社】
〔写真説明〕2回、先制2ランを放つ中日のボスラー=8日、バンテリンドーム
〔写真説明〕2回、先制2ランを放ちチームメートに迎えられる中日のボスラー=8日、バンテリンドーム
2026年05月08日 23時12分