輝き取り戻す三塁打=広島の小園、不振から脱却へ―プロ野球



昨季の首位打者が、輝きを取り戻しつつある。広島の小園がDeNAのエース東から適時三塁打を含む3安打。「東さんから打っていなかったので、何とか打ちたいなと思っていた」。チームの今季初となる2カード連続勝ち越しに貢献した。

1点を追う六回1死一塁。外角のスライダーを捉えて快音を響かせ、右中間を真っ二つに割る同点打。悠々と三塁に到達し、「良いポイントでしっかり対応できた」。四回は右前、八回は左前に運び、持ち前のバットコントロールを発揮した。

今季はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表に選ばれたが、1試合の出場にとどまった。例年に比べて実戦経験が少ないまま開幕を迎え、4月は25打席連続で安打が出ず、打率が1割台前半に低迷した時期もあった。それでも腐らず汗を流し、前日に続いて打点をマーク。3番で起用し続ける新井監督の期待に応えている。

4番坂倉、5番モンテロと組むクリーンアップは固まりつつあり、小園の復調がさらなる得点力向上につながりそう。「自分の成績も含め、チームも上がっていけるように頑張る」。自らのバットで5位からの巻き返しに導く覚悟だ。

【時事通信社】 〔写真説明〕6回、同点の適時三塁打を放つ広島の小園=21日、マツダスタジアム

2026年05月21日 22時32分


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