
【パリ時事】大相撲のパリ公演が13日に始まった。パリでは1995年以来3度目。昨年10月のロンドンに続く海外公演で、14日まで行われる。
大相撲がパリの街に戻ってきた。会場の入り口には、しこ名が書かれたのぼりが立つ。2024年夏のパリ五輪で体操などが開催された会場に土俵が設営され、日本を感じさせる雰囲気へと様変わりした。
前回公演は好角家として知られたシラク大統領の在任中だった。今回は当時とも、強く結び付いている。発起人のダビド・ロスチャイルド氏は95年に会場を訪れ、「相撲に一目ぼれした」。約10年をかけて公演実現にこぎ着けたという。この1年半は何度も日本に足を運び、「本物の大相撲を見せたい。できるだけ細かい部分まで再現できればいい」と力を込める。
公演に先立ち、パリ市内では力士が出席したイベントが多く行われて大盛況だった。「(これを機に)本場の両国国技館にも来てもらえれば」とは横綱大の里。フランス国内では、日本やその文化への関心は高い。今回は新たなファン獲得の場にもなりそうだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕大相撲パリ公演の会場入り口に立つしこ名の入ったのぼり=13日、パリ
2026年06月13日 20時41分