
強烈な打球がスタンドに入ると、球場全体が大歓声に包まれた。日本ハムの水野が九回にサヨナラ本塁打。「久々に興奮で(頭が)真っ白になった。自分の一本で試合を決めたのはすごくうれしい」と実感を込めた。
1死から草加の内角のスライダーを引っ張り、右中間席へ運んだ。ホームに戻ってくると、ベンチから飛び出した仲間にもみくちゃにされた。
3―1で迎えた九回表。今季17セーブの抑えの柳川が打たれて追い付かれた。水野は「勝ってちょっとでもダメージを減らしてあげたかった」。22歳の守護神を救う一打にもなった。
三回には1死二塁で低めのカットボールを左中間へ運び、快足を飛ばして三塁打。七回には二塁打を放った。3安打2打点で打線をけん引。打率2割9分6厘と好調を維持している。
勢いが止まらない日本ハムは9連勝。15連勝した2016年以来の記録で、新庄監督就任後では最長だ。水野は「1試合1試合、みんな必死にやっているだけ。常に雰囲気はいいのであまり変わらない」。チーム一丸で連勝街道を突き進んでいる。
【時事通信社】
〔写真説明〕9回、サヨナラのソロ本塁打を放ち、チームメートに祝福される日本ハムの水野(上)=13日、エスコンF
2026年06月13日 19時54分