西武、土壇場で接戦制す=交流戦Vへ一丸―プロ野球



負ければ交流戦優勝が消滅する一戦で、西武が1―0の息詰まる試合を制した。両軍唯一の得点となる本塁打を放った石井は「自分の一打が勝利につながったのはうれしい。投手と野手に感謝」。チームでつかんだ大きな一勝だった。

主軸のネビンがコンディション不良で欠場した打線は、好機にあと一本が出ない。重苦しい展開で迎えた五回、先頭の石井が内角球をさばいて右翼席へ。この虎の子の1点を、投手陣が守り抜く。七回途中で先発ワイナンスを救援したウィンゲンターは、2死満塁のピンチを三球三振で切り抜けた。

開幕当初に苦しんだチームは、5月にネビンが復帰してから急上昇。交流戦ではそのネビンがベンチを外れる試合もあったが、全6カードで勝ち越した。西口監督は「チーム一丸となって戦った結果」とたたえた。

七回裏に本拠地ベルーナドームの大型ビジョンで、交流戦の首位を争うソフトバンクの敗戦が伝えられるとファンは沸き上がった。日本ハムも敗れたため、西武は16日に甲子園で行われる阪神戦に勝てば、初の交流戦優勝が決まる。西口監督は「ここまで来たら、それは目指すでしょ。泥くさくやってくれるんじゃないですか」。総力戦でタイトルを奪いにいく。

【時事通信社】 〔写真説明〕5回、先制ソロを放ち、迎えられる西武の石井(右)=14日、ベルーナドーム 〔写真説明〕5回、先制のソロ本塁打を放つ西武の石井=14日、ベルーナドーム 〔写真説明〕5回、巨人・中山を併殺に打ち取り、ガッツポーズする西武先発のワイナンス=14日、ベルーナドーム

2026年06月14日 19時39分


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