勢い止まらない名原=26歳で初の4安打―プロ野球・広島



新星の勢いが止まらない。広島の1番名原が自身初の4安打で、チームを勝利に導いた。「ファンの声援が本当に力になる」。24日に26歳になってから雨天中止が続いて最初の試合。自らのバットで誕生日を祝った。

阪神の好投手、村上に対して「気持ちだけは負けないように」と立ち向かった。第1打席で初球を逆方向にはじき返し、三回には変化球を引っ張って左翼ポール際に運ぶ同点アーチ。エンドランのサインに応えて右前に運んだ後は、フルカウントから4本目の安打をマーク。勝ち越しのホームを踏んだ。

育成選手として3年目だった昨秋。打撃でのタイミングの取り方に悩んでいた。試行錯誤の末に身に付けたのが、全身を大きく揺らしながら待つフォーム。「体に合わせたという感覚。だいぶ変わった」。支配下選手契約を勝ち取ってから1カ月余り。5月22日の初スタメンからその座を死守している。

ファームでは打ったことのない本塁打が早くも3本。「やっぱり気持ち。こっち(1軍)だと考え方をシンプルにしていくので、いい結果になっているのでは」。昭和の香りが漂う「気合と根性」をモットーとするリードオフマンが、広島を活気づける。

【時事通信社】 〔写真説明〕3回、ソロ本塁打を放つ広島の名原=27日、マツダスタジアム

2026年06月27日 19時32分


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