
日本ハムが終盤に西武の隅田を攻略した。110キロ台のカーブを有効に使う左腕に無得点に抑えられていたが、1点を追う六回の一発で潮目が変わった。
前日に初の2打席連続本塁打をマークした吉田が、そのカーブを左翼席にたたき込む同点の4号ソロ。「誰かが痛打しないと配球は変わらない」と吉田。その後は打線が苦しめられたカーブの割合が明らかに減り、攻略への糸口をつかんだ。
そして九回。先頭の野村が直球をはじき返す中前打で出塁し、犠打で1死二塁の好機をつくる。8番奈良間への初球はチェンジアップ。「ここは来るんじゃないかと予想して打席に入った」。外角低めの難しいコースにも体勢は崩れず、巧みに右翼線へとはじき返す勝ち越しの二塁打を放った。
なお2死二塁の場面で、水野が直球を捉える三塁打で加点し、ついに隅田をKO。試合前の時点で6月の月間防御率1点台を誇ったサウスポーを、見事に打ち崩した。
【時事通信社】
〔写真説明〕6回、同点のソロ本塁打を放ち、チームメートに迎えられて笑顔を見せる日本ハムの吉田=27日、ベルーナドーム
〔写真説明〕9回、勝ち越しの適時二塁打を放つ日本ハムの奈良間=27日、ベルーナドーム
〔写真説明〕9回、適時三塁打を放つ日本ハムの水野=27日、ベルーナドーム
〔写真説明〕9回、日本ハムの奈良間に勝ち越し適時二塁打を打たれた西武先発の隅田(手前)=27日、ベルーナドーム
2026年06月27日 22時38分