
新潟の夜空に、乾いた打球音が響いた。パ選抜の4番を任された日本ハムのエドポロが、勝利を決定づける3ランを放った。MVPも手中に収めた一撃を「本塁打を狙った。打った瞬間に(フェンスを)越えたと思った」と笑顔で振り返った。
パ選抜が土壇場で追い付き、勝ち越した九回。なお2死一、二塁でエドポロが打席へ。直球を完璧に捉え、バックスクリーンへ放り込んだ。「とにかくチームの勝ちだけを考えていた。みんながつないでくれた」。一回は逆方向への鋭い適時打で先制点をもたらした。勝負強さと長打力を示す、2安打4打点の活躍だった。
大院大出身の23歳で、昨年のドラフト2位。1年目から1軍に呼ばれる機会があったが、4試合に出て無安打。ただ、2軍戦では3地区を通じてトップの15本塁打をマークしている。「まだまだやるべきことは多い」と言う若き大砲が、将来への期待を膨らませる打撃を見せた。
【時事通信社】
〔写真説明〕9回、3ランを放ち、祝福されるパ・リーグ選抜のエドポロ(左から2人目)=27日、ハードオフ新潟
2026年07月27日 22時49分