
赤ヘル打線の不動の4番に、待望の一発が出た。広島の坂倉が8月30日のヤクルト戦以来の本塁打となる14号2ラン。チームのBクラスは確定しスタンドに空席が目立つ中、変わらぬ戦う姿勢を示した。
四回に森下が無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜け、その裏。先頭の中村奨が二塁打で出塁すると、坂倉は内角に来た初球のカットボールを迷わず振り抜いた。打球は低い弾道で右翼席へ。「良いポイントで、一振りでしっかり捉えることができた。森下さんが頑張ってピンチを抑えたので、先制点を取ることができてよかった」
本職の捕手で開幕を迎えた今季。4月21日以降は一塁と2022年以来となる三塁も守り、ほぼ全試合で4番に座る。打撃により集中できるようになり、チームでトップの打点は自己最多に並ぶ68に乗せた。
新井監督の来季続投は決まったが、チームはこのまま最下位でシーズンを終えれば、21年ぶりの屈辱となる。一つでも上の順位を狙うため、主砲が打線をけん引する。
【時事通信社】
〔写真説明〕4回、先制の2点本塁打を放つ広島の坂倉=24日、マツダスタジアム
2026年09月24日 20時34分