前田健、熟練の投球=完封で日米通算170勝―プロ野球・楽天



まさに熟練の投球で、楽天の前田健が2014年8月以来の完封。「全球種をコースに投げ分けられた。一回から最後まで安定して投げることができた」と大満足の116球だった。

一回、右腕に打球が当たるアクシデント。「中継ぎ陣の顔がよぎった」と言うが、大事には至らず、アウトを重ねていった。スライダーを軸とした組み立てが抜群で、一回途中から23人連続でアウトに。最後まで直球も力強かった。

九回はまず田宮を149キロの直球で空振り三振。水谷は内野安打でこの日2人目の走者を許したが、細川を遊ゴロ、水野を遊直に打ち取り、敵地のファンをもうならせた。

許した安打は2本のみで、二塁も踏ませなかった。9三振を奪い、四死球もない圧巻の内容。「太田がリードで引っ張ってくれたし、いいところで打ってくれた」と、捕手への感謝も忘れなかった。

11年ぶりに日本球界に復帰した今季はなかなか白星を挙げられず、6月に初勝利。14度目の先発で5勝目をマークし、日米通算で歴代6位の松坂大輔、岩隈久志に並ぶ170勝。この先も好投を期待させるような姿だった。

【時事通信社】 〔写真説明〕日本ハムに完封勝利し、喜ぶ楽天の前田健=24日、エスコンF 〔写真説明〕12年ぶりの完封で5勝目を挙げた楽天の前田健=24日、エスコンF

2026年09月24日 22時49分


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