DeNA、チーム力に自信=「この3カ月」の強さ本物―プロ野球日本S「連覇か、下克上か」(下)



2年前と同じく、セ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いたDeNA。就任1年目の相川監督は「僕らは出場権を得ただけ。まだ何もなし得ていない」と浮足立つことなく、日本シリーズに挑む。

チーム力に不安は感じていない。CS開幕前日の記者会見。阪神、巨人の指揮官から「勢い」を警戒された相川監督は、語気を強めてこう言った。「われわれは勢いと言われるが、この3カ月、しっかりと戦ってきた自信がある」。佐野はCSファーストステージ終了後、「監督がそう言ってくれることで自分たちは自信を持てる。みんな勇気づけられた」と明かす。

レギュラーシーズンは6月終了時点で借金15。ここから白星を積み重ね、貯金2をつくって終えた。シーズン後半戦での勝負強さを体現するかのように、CSでもチームは一致団結。牧、佐野ら主力だけではなく、ベテラン捕手の戸柱、若手の度会らもグラウンドで暴れ回り、無傷の6連勝で駆け抜けた。

「下克上」を果たした2年前と同様、ソフトバンクと日本一を争う。投打とも豊富な戦力を誇るチームを前にしても、選手たちに臆する様子はない。むしろ牧はCSでの戦いぶりを踏まえ、「嫌な印象を与えられたと思う」と言い切る。本拠地横浜スタジアムで始まる決戦を、ナインは心待ちにしている。

【時事通信社】 〔写真説明〕阪神とのCSファイナルステージ第4戦の9回、逆転の2点適時打を放った三森(左)をベンチで祝福するDeNAの相川監督=17日、甲子園

2026年10月21日 07時10分


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