政府は23日、2026年度の診療報酬改定について、全体で2.22%引き上げる方針を固めた。医師らの人件費などに当たる「本体」部分を2年間の平均で3.09%上げる他、医薬品の公定価格「薬価」は市場実勢価格を踏まえて0.87%引き下げる。報酬全体がプラスとなるのは、14年度改定以来12年ぶり。 片山さつき財務相と上野賢一郎厚生労働相が24日に折衝し、合意する。【時事通信社】 〔写真説明〕片山さつき財務相(写真左)と上野賢一郎厚生労働相
2025年12月23日 21時13分