首都高談合、4社に排除命令へ=清掃業務で、2社には課徴金―公取委



「首都高速道路」(東京都千代田区)が発注する道路清掃業務の入札で談合したとして、公正取引委員会が独禁法違反(不当な取引制限)で、東証スタンダード上場の「スバル興業」(同)など道路維持管理会社4社に再発防止を求める排除措置命令を出す方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。

他に排除措置命令を受けるのは、「京葉ロードメンテナンス」(中央区)、「日本ハイウエイ・サービス」(千代田区)、「首都ハイウエイサービス」(横浜市)。スバル興業と京葉ロードメンテナンスには、課徴金計約5億円の納付を命じる。

公取委は昨年9月に4社と発注元の首都高速道路への立ち入り検査に着手。各社には処分案を通知しており、意見聴取を経て最終的に判断する。首都高速道路については、引き続き調べを進めるとみられる。

関係者によると、4社は遅くとも2017年ごろから、首都高の路面清掃や凍結防止作業などの業務を巡る一般競争入札で、事前に受注予定企業を決めていた。

入札は2年に1度、320キロ余りに及ぶ首都高全体を四つの区画に分けて実施。落札額は1区間当たり十数億~20億円程度に上り、4社がそれぞれ受注していたという。

【時事通信社】 〔写真説明〕公正取引委員会の看板

2026年01月29日 09時20分


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