
27日公示の衆院選には、自民党派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載のあった「裏金関係候補」45人が出馬した。候補者数としては2024年の前回衆院選の46人から横ばいだが、自民は今回、12人を公認しなかった前回と異なり、離党した1人を除く44人を公認した。
自民公認候補44人の内訳は小選挙区38人、比例代表単独6人。小選挙区候補には、前回公認を得られず無所属で出馬した東京24区の萩生田光一幹事長代行ら7人が含まれる。
自民は今回、前回認めなかった比例との重複立候補を原則として認め、小選挙区で落選しても復活当選が可能となった。
前回出馬を見送った元職4人も公認。公明党が撤退した大阪5区に杉田水脈氏を、比例東北、北関東、九州各ブロックに菅家一郎、尾身朝子、上野宏史3氏をそれぞれ擁立した。
自民が公認しなかった1人は離党勧告処分を受けた世耕弘成・元参院幹事長。ただ、和歌山2区から無所属で出馬し、自民県連が支持する。
前回落選した28人のうち、高木毅元国対委員長ら5人は出馬を見送った。
【時事通信社】
〔写真説明〕自民党の萩生田光一幹事長代行
2026年01月27日 21時04分