2024年に首都圏で相次いだ強盗事件のうち、横浜市青葉区の強盗致死事件の実行役らが、首謀者から現場で使っていたスマートフォンの投棄と買い替えを指示されていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁などの合同捜査本部は、首謀者らが自らへ捜査が及ぶことを警戒した可能性があるとみて調べている。
6日に再逮捕された首謀者は、いずれも無職の福地紘人(26)、斉藤拓哉(27)、村上迦楼羅(27)、渡辺翔太(27)各容疑者。
捜査関係者によると、横浜市青葉区の実行役の無職久保田陸斗被告(23)=強盗致死罪などで起訴=は指示を受け、事件当日の昼ごろまでに東京都内を流れる渋谷川に投棄。その後、神奈川県警が発見した。別の実行役の塗装工宝田真月被告(24)=同=も投棄したとみられるが、見つかっていない。両被告は投棄後、強奪金などを使って新たなスマホを購入していた。
事件は24年10月15日未明に発生。住人の後藤寛治さん=当時(75)=が就寝中に襲われ、顔や体を工具で殴られるなどして死亡した。全身打撲や肋骨(ろっこつ)多発骨折などのけがをしていたという。
【時事通信社】
2026年02月07日 15時47分
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