
【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は6日、対イラン軍事作戦の終結について「合意に達する可能性は十分にある」と述べ、楽観的な姿勢を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。ただ、イラン側は米国の提案を精査中としており、事態が進展するかは依然不透明だ。
米国とイランは、まず戦闘終結に関する覚書を交わし、続いて最終合意に向けて30日間の交渉を行うことを目指しているとされる。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、パキスタンの首都イスラマバードで来週、協議が行われる可能性があると伝えた。
トランプ氏は6日、公共放送(PBS)のインタビューで、合意にはイランが保有する400キロ超の高濃縮ウランの米国への搬出が含まれると主張した。ただ、ロイター通信によると、関係筋は高濃縮ウランの扱いが含まれるかどうかは言及しなかった。
一方、イランメディアによると、イラン外務省報道官は6日、米国から示された提案を今も精査中で、返答はしていないと語った。精鋭軍事組織「革命防衛隊」に近いタスニム通信は関係筋の話として「受け入れがたい幾つかの項目が含まれている」と報じた。
【時事通信社】
〔写真説明〕6日、ホワイトハウスで発言するトランプ米大統領(AFP時事)
2026年05月07日 07時00分