
【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、今週行われる中国の習近平国家主席との会談で、台湾への武器売却が議題になるとの見通しを示した。「われわれが話し合う多くのことの一つだ」と述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。
トランプ政権は昨年、台湾に過去最大規模の総額約111億ドル(約1兆7000億円)の武器売却を決定。さらに追加の売却を検討しているとされるが、米メディアは今年2月、トランプ氏の訪中を前に棚上げになったと報じた。
トランプ氏は2月に習氏と電話会談した際、習氏から「米国は台湾への武器売却に慎重になるべきだ」とくぎを刺された経緯がある。米国の対台湾政策の基盤である「六つの保証」には「台湾への武器売却について中国と相談することに同意しない」ことが含まれており、実際に協議すれば波紋を広げそうだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕トランプ米大統領(右)と中国の習近平国家主席(AFP時事)
2026年05月12日 18時04分