危険な暑さ、断水続く被災地=初の週末、ボランティア開始―避難9000人超・熊本震度7



熊本県で最大震度7を観測した地震の被災地は1日、発生後初の週末を迎えた。断水が続く中、9000人以上の避難者に、連日の猛暑日が追い打ちをかけている。県災害対策本部によると、関連調査中を含めた地震の死者は36人。益城町ではボランティアの活動が始まった。

死者36人のうち身元が確認できたのは27人で、2人については地震との関連を調査中。県は身元確認を急ぐ一方、氏名は遺族の同意を得てから公表する方針を示している。

1日午前7時半時点で避難所は229カ所に設置され、9228人が身を寄せる。停電はおおむね復旧したが、空調を求めて車中泊で暑さをしのぐ人も多い。

気象庁によると、今月1~7日にかけて最高気温が35度以上の猛暑日となり、3日は40度の酷暑日となる見通し。危険な暑さがしばらく続くとして、熱中症予防を呼び掛けている。

断水は7万2000戸に上り、復旧のめどは立っていない。災対本部は国と県、市町村の情報を一元的に集約し、優先すべき給水車の派遣先を調整するなど給水支援を強化している。

益城町では1日にボランティアセンターを開設。壊れた家財道具の運び出しなど、復旧に向けた取り組みが始まった。

爆発事故が起きたイオンモール熊本(嘉島町)では、がれきの撤去を進めながら、取り残された人がいないか警察や消防、自衛隊が捜索を継続している。

【時事通信社】 〔写真説明〕熊本県で最大震度7を観測した地震発生後初の週末を迎え、ボランティアの受け付けをする人たち=1日午前、熊本県益城町 〔写真説明〕熊本県で最大震度7を観測した地震発生後初の週末を迎え、ボランティアの受け付けをする人たち=1日午前、熊本県益城町

2026年08月01日 10時49分


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