
セブン―イレブン・ジャパン(東京)と多摩都市モノレール(東京都立川市)、京王運輸(同多摩市)は5日、モノレールで商品を配送する取り組みを開始した。モノレールの駅構内にあるセブン―イレブン店舗に、おにぎりやサンドイッチなどを届ける。ドライバー不足による輸送力の低下に対応しつつ、労働時間の短縮や温室効果ガスの削減も狙う。
セブンの配送センターから多摩モノレールの高幡不動駅(同日野市)までトラックで商品を輸送し、京王運輸の配送員がモノレールに積み込む。配送員は多摩センター駅(同多摩市)など5駅で降車しながら、構内の計6店舗に届ける。搬送は午前と午後、1日4回行う。
〔写真説明〕モノレールの車両から商品を降ろす配送員=5日、東京都東大和市
〔写真説明〕モノレールの前で撮影に応じるセブン―イレブン・ジャパンと多摩都市モノレール、京王運輸の各担当者=5日、東京都立川市
2025年12月05日 18時10分