独首相、「ワーク・ライフ・バランスより仕事を」=労働意欲向上訴え



【ベルリン時事】ドイツのメルツ首相は14日、「ワーク・ライフ・バランスや週4日勤務では、いま享受している繁栄は維持できない。もっと働かなければならない」と述べ、労働意欲を高める仕組みを推進すると訴えた。東部ハレで行われた会合で演説した。独経済は高齢化に伴う人手不足といった構造的な問題に直面し、長期的な低迷が予想されている。

政府は失業手当の見直しや定年後の雇用延長などを通じて労働力確保を急いでいる。メルツ氏は「より多く、長く働くよう奨励したい。健康で勤勉で意欲のある人々も多い」と強調した。一方、ドイツでは伝統的に労働者の権利が重視され、こうした改革への抵抗感も根強い。

〔写真説明〕14日、ドイツ東部ハレで演説するメルツ首相(AFP時事)

2026年01月15日 22時01分


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