
日銀の小枝淳子審議委員は21日、福岡市で記者会見し、中東情勢の影響について「足元では物価の上昇リスクの方が、景気後退リスクよりも大きくなっている」と述べた。その上で「以前よりも、金融政策として物価高に対応していく役割は増している」として、利上げの必要性が高まっているとの認識を示した。
先行きに関しては「(中東情勢が)緊迫化している状況が長引き、原油が高止まりするシナリオの蓋然(がいぜん)性が増している」と指摘した。
〔写真説明〕記者会見する日銀の小枝淳子審議委員=21日午後、福岡市中央区
2026年05月21日 18時05分