
マツダは21日、主力のスポーツ用多目的車(SUV)「CX―5」の新型モデルを国内で発売した。2012年に登場し、世界で累計500万台以上を売り上げてきた人気モデルを9年ぶりに全面改良し、国内販売のてこ入れを図る。価格はグレードごとに異なるが、税込みで330万円からと、他社の競合モデルより安価に抑えた。
新型モデルは、特長だったディーゼル車を環境規制を踏まえて廃止し、電気モーターを補助的に用いるマイルドハイブリッドに一本化した。タイヤの前後の間隔を延長して後部座席と荷室を広げたほか、タッチパネルを備え、米グーグルの音声アシスタントを搭載。話し掛けるだけで目的地の検索や空調の調整ができるなど、快適性と実用性が向上した。安全装備や運転支援システムも強化した。
毛籠勝弘社長は21日の発表会で、「販売店ではすでに好評で、手応えを感じている」と自信を見せた。国内販売は月2000台を目指す。
〔写真説明〕新型「CX―5」の発表会に登壇したマツダの毛籠勝弘社長(左)と俳優の綾瀬はるかさん=21日午後、東京都渋谷区
2026年05月21日 18時31分