
厚生労働省と文部科学省は22日、今年3月に卒業した大学生の就職率が4月1日時点で98.0%だったと発表した。過去2番目に高い水準だった前年同時点と同率。企業の高い採用意欲を背景に、学生優位の「売り手市場」が続いている。
男女別でみると、男性が97.5%、女性が98.7%。文理別では文系が98.0%、理系が98.1%だった。厚労省の担当者は、少子高齢化などを背景に「求人数が求職者数を上回る状況が続いている」と説明した。
大学の所在地別では、近畿、中国・四国、九州が上昇。一方、北海道・東北、関東、中部は低下した。最も高い中国・四国は98.9%だった。
就職率は、就職希望者に対する就職者の割合。調査は国公立・私立大学62校の計4770人を対象に実施した。
〔写真説明〕3月1日に開催された合同企業説明会=東京都渋谷区
2026年05月22日 14時19分