大型宇宙船の試験成功=米スペースX、IPOへ弾み



【ニューヨーク時事】米宇宙企業スペースXは22日、開発中の大型宇宙船「スターシップ」の12回目の飛行試験に成功した。スターシップは多数の人工衛星で宇宙につくる「軌道データセンター」や、人類の火星移住といったイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の構想を具体化するカギとなる。このため、今回の試験は6月にも見込まれる同社の新規株式公開(IPO)に向けて投資家から注目を集めていた。

今回の試験ではテキサス州の発射場から飛び立ち、軌道への人工衛星投入などをテスト。エンジンの一部が正常に作動しなかったものの、同社は想定の範囲内だったと説明している。その後はエンジンを噴射してインド洋上にゆっくりと着水。飛行を終えた。スターシップは100トンの輸送能力を持ち、本体や打ち上げ時に使う下段部分の再利用を目指している。

〔写真説明〕米スペースXが開発中の大型宇宙船「スターシップ」の試験飛行(同社のXより・時事) 〔写真説明〕試験飛行を終えインド洋上に着水する米スペースXが開発中の大型宇宙船「スターシップ」(同社のXより・時事) 〔写真説明〕米スペースXが開発中の大型宇宙船「スターシップ」の試験飛行(同社のXより・時事)

2026年05月23日 11時21分


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