在日朝鮮人系のウリ信組に一部業務停止命令=預金着服を隠ぺい、検査妨害も―金融庁



金融庁は12日、在日朝鮮人系のウリ信用組合(札幌市)に対し、元役員による預金の着服を経営陣が隠蔽(いんぺい)したなどとして、一部業務停止命令を出した。7月14日から1カ月間、新規顧客への融資などを停止させる。検査官に対する虚偽の説明といった検査妨害を踏まえ、刑事告発も検討する。

元役員による預金着服は計約14億円に上り、他にも職員による4件の着服が見つかった。架空名義や他人の名前を借りた預金口座の開設も受け入れており、金融庁から報告徴求命令を受けても、対象を一部除外して報告していた。

処分を受け、ウリ信組は琴正煥理事長の辞任を発表。札幌市内で記者会見した金堅一副理事長は「事態を重く受け止め、深く謝罪する」と述べ、弁護士による第三者委員会を設置して調査を進めると説明した。

〔写真説明〕ウリ信用組合の本店=12日午後、札幌市 〔写真説明〕金融庁の行政処分を受け、記者会見するウリ信用組合の金堅一副理事長=12日午後、札幌市

2026年06月12日 20時49分


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