5月消費支出、0.4%減=6カ月連続マイナス―総務省



総務省が7日発表した5月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は32万345円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.4%減少した。食料や家庭用耐久財に消費拡大の動きも見られたが、電気・ガスの使用量や自動車購入が減ったことで6カ月連続でマイナスとなった。

電気代は7.7%減、ガス代は9.1%減だった。気温が前年よりも高く、暖房の使用量が減った。自動車等関係費は21.6%減と2カ月ぶりに低下。前月の増加に寄与した自動車税の「環境性能割」廃止に伴う買い替え需要は、限定的だった。国内外のパック旅行が下押しし、教育娯楽は3.1%減となった。

一方、外食や調理食品中心に食料は2.4%増。休日が前年より多かったことが押し上げ、4カ月ぶりにプラスに転じた。食料のうち、米は6.0%減と7カ月連続でマイナスだった。家具・家事用品は23.0%増。中でもエアコンなど家庭用耐久財が51.8%増と堅調だった。中東情勢悪化を受けたポリ袋・ラップの買いだめ需要も継続し、家事用消耗品が8.5%伸びた。

〔写真説明〕サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本対ブラジル戦を飲食店で観戦するファン=6月30、東京都渋谷区(EPA時事)

2026年07月07日 14時20分


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