
内閣府が7日発表した5月の景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.4ポイント上昇し、118.5となった。中東情勢の影響が緩和し化学や石油関連の生産が回復したほか、自動車関連の出荷も伸び、3カ月連続で改善した。
基調判断は「改善を示している」で据え置いた。4月は速報段階で「上方への局面変化を示している」としていたが、その後の改定で上昇修正されていた。
5月の一致指数は、中東以外からの原材料調達が進み、石油関連製品の生産が回復。石油化学大手のエチレン生産設備の定期修理が終了したこともプラスに寄与した。飲食料品の値上げに伴う小売りの商業販売額の増加も全体を押し上げた。
〔写真説明〕東京都心の高層ビル群(資料写真、EPA時事)
2026年07月07日 16時32分