長期金利、一時2.85%に上昇=29年ぶり高水準、財政悪化懸念で



7日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、2.850%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると、1997年5月以来、約29年ぶりの高水準。米金利の上昇に加え、日本の財政悪化やインフレ進行への警戒感から債券を売る動きが活発化している。

高市政権が積極財政と金融緩和を重視するスタンスを示していることから、日銀の利上げが後手に回り、物価高が進むとの懸念が強まっている。市場では「買い材料が見当たらず、長期金利は3%を超える可能性もある」(大手証券)との見方が出ている。

〔写真説明〕長期金利を示すモニター=東京都中央区

2026年07月07日 17時46分


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