
24日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比2000円超下落し、6万5000円を割り込んだ。前日の米国市場で、中東情勢への懸念を背景に主要株価指数がそろって下落した流れを受け、東証プライム市場では7割超の銘柄が値下がりした。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海でタンカーを攻撃したと伝わると、原油供給不安が再燃、WTI原油先物価格は2カ月ぶりに1バレル=90ドル台へ急騰した。インフレ懸念から米長期金利が上昇し、世界的に投資家心理が悪化した。
市場関係者は「米ハイテク企業による人工知能(AI)データセンターへの設備投資が過大だとの不安も出ている」(大手証券)と指摘した。
〔写真説明〕下げ幅が一時2000円を超えた日経平均株価などを示すモニター=24日午前、東京都中央区
2026年07月24日 11時24分