【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク金融市場で米長期金利は上昇が続いた。今週、米財務省が長期国債買い戻しの増額を発表して利回りは急低下したが、上昇圧力が再び強まっている。11月に米中間選挙を控え、ベセント財務長官が住宅や自動車のローンに影響する長期金利を抑えようと異例の「介入」に踏み切ったものの、効果はほぼ帳消しとなった。
指標とされる10年物米国債利回りは19日、国債買い戻し発表を受けて4.70%近辺から4.63%近辺まで下がったが、21日には一時4.74%台まで上昇。今週、19年ぶりの高水準となる5.33%台に達した30年物の利回りも、いったん大幅低下したが、21日に一時5.28%台まで上がった。
「利回りはファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映していない」。ベセント氏は20日、米テレビのインタビューで、直近の金利上昇は経済の実態とかけ離れているとの認識を示した。
2026年08月22日 08時40分
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