長期金利、3.075%に上昇=30年ぶり高水準、円は下落



24日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、3.075%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると1996年8月以来、約30年ぶりの高水準。

前日の米債券市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレへの警戒感から追加利上げに前向きな姿勢を示したことなどを受け、長期金利が上昇。東京市場でも債券売りが強まった。

市場では「日銀の利上げが遅れ、将来的に大幅な利上げを迫られるとの見方が再燃したほか、高市政権の財政拡張懸念から売られている」(資産運用会社)との声も出ていた。

24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=158円台前半に下落した。FRBが早期に利上げするとの見方が台頭し、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが広がった。午後3時現在は158円22~23銭と前週末比73銭の円安・ドル高。

〔写真説明〕長期金利を示すモニター(資料写真)

2026年09月24日 16時16分


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