上半期12.8兆円の赤字=米アンソロピックのIPO書類―報道



【シリコンバレー時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、米人工知能(AI)企業アンソロピックの2026年上半期の純損益は807億ドル(約12兆8000億円)の赤字だったと報じた。未公開の新規株式公開(IPO)目論見書の草案に基づき伝えた。

WSJによれば、赤字額のうち720億ドルは同社が資金調達のために発行した転換社債の評価額の変動などに絡んだ会計上のものだという。前年同期の純損益は130億ドルの赤字だった。26年上半期の売上高は約163億ドル。うち5分の1は大口顧客2社からの収益が占めた。

また、アンソロピックはAIインフラの処理能力確保のため、今後7~10年で米アマゾン・ドット・コムや米グーグルのクラウド部門などに対し、計約4500億ドルを支払う契約を締結。さらに、処理能力拡大を模索しており、関連契約は最大7500億ドルに達する可能性があるとされた。

〔写真説明〕スマートフォンに表示された米アンソロピックのロゴマーク(AFP時事)

2026年10月21日 15時53分


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