中堅航空2社を完全子会社化=国内線の収益改善へ―ANAHD



ANAホールディングス(HD)は29日、中堅航空会社のAIRDO(エア・ドゥ、札幌市)とソラシドエア(宮崎市)の持ち株会社リージョナルプラスウイングス(東京)を完全子会社化すると発表した。現在は15%強を出資。株式交換により、来年4月に完全子会社とする方針だ。燃料高などの影響で国内線事業の収益が低迷する中、一体的な運航や調達の一元化を通じ、収益力の改善を図る。

エア・ドゥは北海道、ソラシドエアは九州・沖縄を中心に運航し、ANAHD傘下の全日本空輸とコードシェア(共同運航)も行っている。

株式交換比率は今後協議して決定する。当面はエア・ドゥとソラシドエアのブランドは維持するが、中期的にはANAブランドへの統合も視野に入れているという。早ければ2028年夏期からダイヤや便数の調整を実施する見込み。ANAHDの芝田浩二社長は記者会見で「地域ネットワークの持続性を高めるため、これまで以上に各社の経営資源と事業運営上の強みを効果的に組み合わせる」と語った。

〔写真説明〕ANAホールディングスのロゴマーク(AFP時事)

2026年10月29日 19時10分


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