11月電気料金、7社が過去最高=原油調達コストが上昇



電力大手10社は29日、11月使用分(12月請求分)の電気料金を公表した。7社が前月から値上がりし、月額料金の過去最高を更新した。標準家庭の月額料金の上昇幅は中部電力が最も大きく、273円となる見込み。中東情勢の混乱で原油調達価格の高騰が続いていることが響いた。

中部電の月額料金は9920円、東京電力は177円上昇の9738円となる。北海道電力と九州電力はわずかに値下がりし、関西電力は横ばいだった。

中東情勢悪化の影響を受けているホルムズ海峡経由の原油への依存度を下げるため、調達ルートの多様化を進めたことが輸送費を含めた調達コストを押し上げている。家計負担軽減を狙った政府の電気・ガス料金補助は9月使用分でいったん終了した。

2026年10月29日 17時30分

economy


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース