「政府方針に反する」=米での暗殺計画、関与を否定―インド



【ニューデリー時事】米連邦捜査局(FBI)が、米国内でインド政府機関職員が関わるシーク教徒暗殺計画があったと発表したことに関し、インド政府は30日、関与を否定した。バグチ外務省報道官が記者会見で「懸念すべき問題であり、政府の方針にも反する」と述べた。

バグチ氏は米国側とこの問題に関する情報を共有しているとした上で、新たに設置したハイレベルの調査委員会が調査しており、「その結論に従うことになる」と語った。一方で「安全保障上の問題だ」とも主張し、暗殺計画を指揮したとされる政府機関職員など詳細に触れなかった。

2023年11月30日 18時53分

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