米会合受け欧州が協議=有志連合・EU首脳会議



【ブリュッセル時事】米ワシントンで18日に行われたトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領、欧州首脳らによる会合を受け、欧州側は19日、ウクライナの「安全の保証」などをテーマに今後の対応を協議した。

マクロン仏大統領とスターマー英首相が共同議長を務めたウクライナ支援に関する「有志連合」のテレビ会議には、日本の石破茂首相も参加。「罪のない人々、尊い人命が犠牲になっている現状を一刻も早く止め、早期停戦を実現する必要がある」などと訴えた。

その後、欧州連合(EU)のコスタ大統領の呼び掛けで臨時のEU首脳会議がオンライン形式で開かれ、ワシントン会合の内容などを巡り加盟国間で意見を交わした。

〔写真説明〕ウクライナ支援に関する「有志連合」のテレビ会議に参加する石破茂首相=19日午後、首相公邸(内閣広報室提供)

2025年08月20日 12時38分


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