柏崎原発「初期トラブルの一つ」=中部電に注文も―山中規制委員長



原子力規制委員会の山中伸介委員長は28日の定例記者会見で、再稼働直後に停止した東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)について、「あくまでも初期トラブルの一つだ」と述べ、安全に重大な影響はないとの認識を示した。「慎重に一つずつ問題をクリアしていく姿勢は適切だ」と評価した上で、「作業は慎重かつ安全第一で進めてほしい」と求めた。

同原発6号機は21日夜、13年10カ月ぶりに原子炉を起動させたが、約5時間半後に制御棒を引き抜く装置で電源系の故障を示す警報が作動。23日未明に再び停止させていた。

一方、浜岡原発(静岡県)の地震想定に関するデータ不正問題を受けて26日に開始した中部電力への立ち入り検査については、「関連する事実を洗いざらい出すよう指示しているが、その要求に誠実に応えていただきたい」と注文を付けた。

〔写真説明〕原子力規制委員会の山中伸介委員長=21日、東京都港区

2026年01月29日 09時27分


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