
気象庁は5日、北海道では6日に急速に発達する低気圧が通過するため、暴風雪や大雪、高波に警戒するよう呼び掛けた。その後は冬型の気圧配置が強まり、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に降雪が続いて、衆院選投開票日の8日が大雪のピークになるという。
長田栄治予報官は「既に記録的な積雪になっている所があり、屋根からの落雪や建物の倒壊、雪崩が起きる恐れがある」と指摘。太平洋側や九州を含め、降雪が強まった場合は「交通の障害、転倒事故に注意してほしい」と呼び掛けた。
東京23区も7日から8日にかけ、雪が積もる所がある見込み。
総務省消防庁の5日朝のまとめによると、1月20日以降の大雪に関連する死者は北海道から島根まで9道府県で38人に上った。うち新潟県が14人で最も多い。
6日午後6時から7日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北海道と東北、北陸50センチ、中国30センチ、関東甲信20センチ。その後、8日午後6時までの同降雪量は、北陸70センチ、東北と近畿、中国50センチ、北海道40センチ、関東甲信30センチ。
〔写真説明〕8日にかけての大雪見通しを説明する気象庁の長田栄治予報官=5日午後、気象庁
2026年02月05日 17時38分