
太平洋戦争中の1942年、山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で183人が犠牲となった水没事故から84年が経過し、炭鉱跡地近くの広場で7日、追悼式典が開かれた。主催した市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子代表は「今年こそ遺族の皆さまに、ご遺骨をお渡しできるよう実現したい」と話した。
同会によると、式典には日本人遺族のほか、犠牲者の多くが朝鮮半島出身者だったことから韓国の議員や政府関係者ら約800人が参加した。
事故は42年2月3日に発生。坑道内で作業をしていた朝鮮半島出身者136人と日本人47人が犠牲となった。
〔写真説明〕長生炭鉱水没事故の追悼式典で黙とうする参加者ら=7日午前、山口県宇部市
2026年02月07日 16時02分