
東京都港区赤坂で内閣府の公用車が交差点に進入し7人が死傷した事故で、運転していた男性(69)が周囲に「事故前後の記憶がない」と話していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁交通捜査課は同日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で、男性が勤務する車両運行管理会社の営業所(東京都中央区)を家宅捜索。出勤簿や組織系統表などを押収した。
捜査関係者によると、内閣府は77台の公用車を所有しているが、同社は委託を受けて運転業務を担当。74人のドライバーを派遣している。
男性は現在も入院中で、事情聴取はできていない。男性は昨年4~12月、平均50時間以上の超過勤務があったとみられ、同課が勤務実態などを調べる。
〔写真説明〕運転手の勤務先が入るビルの家宅捜索に向かう警視庁の捜査員ら=20日午前、東京都中央区
2026年02月20日 16時36分