貨物船と遊漁船が衝突=2人死亡―三重沖



20日午後1時前、三重県鳥羽市沖を航行中の貨物船「新生丸」(499トン)の船長から、「遊漁船か漁船と衝突した」と118番があった。鳥羽海上保安部などによると、衝突したのは遊漁船「功成丸」(16トン)で、乗っていた13人は全員救助されたが、船長(66)を含む60~80代の男性10人が負傷し、うち78歳と81歳の2人が重傷。心肺停止状態だった2人は死亡が確認された。

海保によると、亡くなったのは釣り客の谷口幸吉さん(84)と中川元弘さん(67)=いずれも同県松阪市。いかりを下ろして釣りをしていた遊漁船に貨物船が突っ込んだとみられ、遊漁船は船体が二つに割れていた。

貨物船は女性航海士(21)の操船で、愛知県の衣浦港を午前10時ごろに出て、岡山県の水島港に向かっていた。遊漁船は船長と釣り客12人を乗せて午前11時40分ごろに鳥羽市内の港をたち、正午ごろから現場付近に停泊していたという。

運輸安全委員会は船舶事故調査官4人の派遣を決めた。

〔写真説明〕三重県鳥羽市沖で貨物船と衝突し、船体が二つに割れた遊漁船「功成丸」の尾部=20日(鳥羽海上保安部提供) 〔写真説明〕三重県鳥羽市沖で貨物船と衝突し、船体が二つに割れた遊漁船「功成丸」の船首部=20日(鳥羽海上保安部提供)

2026年02月20日 23時21分


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