仙台空港(宮城県名取市、岩沼市)に東日本大震災の津波で被災し修復されたピアノが設置された。2月28日には、所有者でピアノ講師の桜井由美さん(61)が教え子と共に演奏を披露し、ロビーに美しい音色が響き渡った。
ピアノは、津波で流された同県七ケ浜町の桜井さんの実家2階で被災し、その後修復された。震災を考えるきっかけにしてほしいと、2021年から毎年設置されている。
ピアノの屋根についた傷や一部が欠けた鍵盤はそのまま残されている。桜井さんは「ここに来て弾いてもらい、このピアノから何か震災のことを受け取ってもらえたら」と話した。
ピアノは11日まで設置され、事前予約の上で誰でも弾くことができる。
2026年03月03日 13時45分
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