
新潟空港(新潟市)で昨年9月、訓練中だった航空自衛隊のU125A救難捜索機が車輪を出さずに着陸し、滑走路から外れて停止した事故で、空自は6日、50代男性機長が副操縦士への指示を失念したことなどが原因とする調査結果を公表した。
空自によると、機長は空港周辺の風向きが変わったことで、飛行中に着陸時の訓練計画を急きょ変更。速度制御に集中するあまり、車輪を出す指示をしていなかった。副操縦士も同様に、定められた着陸前の最終点検を忘れていたため、車輪を出していないことに気付かなかったという。
事故は昨年9月19日午前に発生した。機長ら5人が乗っていたが、いずれもけがはなかった。
〔写真説明〕新潟空港の滑走路から外れて停止した航空自衛隊のU125A救難捜索機(右奥)=2025年9月、新潟市東区
2026年03月06日 20時32分