
北海道江別市の公園で2024年、大学生長谷知哉さん=当時(20)=が6人から集団暴行を受け死亡した事件で、強盗致死などの罪に問われた当時18歳の元高校生、滝沢海裕被告の裁判員裁判の公判が11日、札幌地裁(高杉昌希裁判長)であった。検察側は懲役20年を求刑し、結審した。
検察は論告で、主導したとは認められず、暴行の程度は他より劣るとした一方、「ライダーキック」と叫びながら跳び蹴りするなどし、共犯者がふざけて激しい暴行を加えることを助長したと指摘。弁護側は従属的立場で関与は限定的だとし、懲役15年が相当と訴えた。
6人のうち3人の公判が先行し、元大学生の川村葉音被告(21)が無期懲役を求刑されている。残る少年も19日に結審し、25日にそろって判決が言い渡される。
〔写真説明〕札幌地裁=札幌市中央区
2026年06月11日 17時21分