
政府は12日、2026年版「消費者白書」を閣議決定した。昨年に全国の消費生活センターに寄せられた相談は計約97万件で、前年比約7万件増。うちSNSに関する相談は10万1045件で5年前から倍増し、初めて10万件を超えた。
SNS関連の年代別では、60代で前年比約4000件増の2万848件、50代と70代以上がともに約3000件増の2万2291件と1万3408件で、合わせて過半数を占めた。商品やサービス別では「化粧クリーム」が最多だった。
点検を装い不要な契約を結ばせる「点検商法」に関する相談は2万58件あり、21年の2.7倍に増加。認知症などの高齢者が絡む相談は1万20件と高止まりしている。
〔写真説明〕スマホを操作する女性=イメージ
2026年06月12日 11時09分